梅シロップ(ジュース)はガス抜きが必要!どれぐらいの期間でやればよい?

梅シロップ(ジュース)はガス抜きが必要!どれぐらいの期間でやればよい?

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自分で作った梅シロップの瓶が急に割れたり、中身が吹き出したりしたことはありませんか?

作ってそのまま置いておいただけなのに、瓶が割れたり中身が吹き出したりするとびっくりしますよね。

実は梅シロップの中身が吹き出したりするのには、理由があります。

梅シロップには、ガス抜きが必要です。作ってそのまま置いておくのではなく、定期的なガス抜きをすることで安全に保管し続けることができます。

この記事では、梅シロップにガスが発生する理由に加え、ガス抜きの頻度や適した容器についても解説します。

梅シロップを作ろうとしている方は、作り方とは別にガス抜きの頻度についても知っておくと良いでしょう。

ぜひこの記事を参考にして、梅シロップの保管に役立ててくださいね。

目次

梅シロップはなぜガスが発生する?

梅シロップからガスが発生する原因は、発酵によるものです。

梅シロップは梅から徐々にエキスが出て完成となりますが、このときにエキスが出る時間が長くかかってしまうと発酵してしまいます。

発酵するとそれに伴ってガスが発生してしまい、瓶などの容器の中に充満します。

ガスが充満すると、やがて容器が耐えきれなくなって割れてしまったり、開けようとしたときに蓋が勢いよく飛んだりすることがあり注意が必要です。

そのため、発酵によって発生したガスは定期的に抜かなくてはなりません。

発酵しているかどうかのサインは、中に泡が出ていたり、シロップが濁っていたりするため外見で判断が可能です。

容器の破損はときには怪我にも繋がってしまうケースも考えられるため、梅シロップから泡が出ていたり濁ったりしていないか注意して見ると良いでしょう。

発酵は腐敗とは違うため、品質の低下はありますが発酵した梅シロップを食べることは可能です。

梅シロップのガス抜きはどれぐらいの頻度でやるべきか

制作途中の梅シロップであれば、1日に2〜3回の頻度で行ってください。

エキスが出ているときに発酵も進むため、毎日ガスは多少なりとも発生します。

そのため毎日こまめにガス抜きをすることで、容器内にガスが充満するのを防いでくれるでしょう。

ガス抜きは容器の蓋を少し開けることでできます。

このときにガスが充満していると勢いよく開いてしまうこともあるため、蓋を開けるときはゆっくりと開けることが大切です。

ゆっくりと開けることで、中に溜まったガスを少しずつ抜きながら開くことができ、安全にガス抜きをすることができます。

ガス抜きと一緒に、容器を振るのも効果的です。

振ることでエキスが溶け出しやすくなり、発酵をなるべく抑えることができます。

完成して梅を取り出した後の梅シロップは、これ以上ガスが発生することはないのでガス抜きの必要はありません。

梅シロップのガス抜きがしやすい容器を紹介

ガス抜きがしやすい梅シロップ用の容器は、ガラス製で蓋が開けやすいものがおすすめです。

ガラスの容器であれば強度が高く、蓋が開けやすいとガス抜きもしやすくなります。

さらに中身が見えやすいと、泡の発生や濁りも見つけやすくなるので発酵にも気づきやすくなるでしょう。

サイズは大きすぎると振るのが難しいこともあるので、量に合わせて適度なものを選ぶのがおすすめです。

ガス抜きしやすい容器をいくつかご紹介します。

耐熱ガラスになっているので容器はとても頑丈です。蓋もロック付きでしっかりとしており、ガス抜きも安全に行えるでしょう。

蓋に取手が付いているので、ガス抜きのときに蓋を開きやすくなっています。容器も頑丈なため、破損もしにくいです。

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蓋の部分に口が付いているので、蓋全体を取らずに口を開けるだけでガス抜きをすることができます。サイズは少し小さめですが、とても使いやすいです。

まとめ

梅シロップは中の梅が発酵することでガスが発生します。

ガスが充満してしまうと、容器の破損や蓋が飛んでしまうことで、怪我をしてしまう可能性も考えられます。

しかし適度にガス抜きをしたり早くエキスを出すことで対策は可能です。

中身に泡が出ていたり濁っていたりする場合には発酵しているサインなため、早めに対策を行うと良いでしょう。

ガス抜きは1日に2〜3回行う必要があります。

ガス抜きは容器を間違えると難しくなり、思いもよらぬところで苦労してしまうことも懸念されます。

容器はガス抜きもしやすいものを選び、安全に美味しい梅シロップを作ってください。

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