梅ジャムからゼリーが作れるのをご存知でしょうか。さっぱりとした甘さと梅独特の爽やかさがあり、食後や運動後にもとても合います。
多くの材料は必要なく、作り方さえ覚えてしまえば思ったよりも簡単に作れてしまいます。きれいに作れたら、透き通った梅の色がまた綺麗で、いかにも美味しそうなデザートになります。
自宅に友達を呼んだときにも、手作りの梅ジャムゼリーを出したらきっと喜ばれるのではないでしょうか。たくさん作ってぜひ振舞いたくなりますね。
しかし、梅ジャムゼリーを作るときに、上手に固まらなくて失敗してしまうこともあります。
この記事では、梅ジャムゼリーが固まらない原因について解説し、梅ジャムゼリーのレシピについてもご紹介します。
梅ジャムゼリー作りにチャレンジしてみたい方は、ぜひ読んでみて参考にしてください。
梅ジャムゼリーのおすすめ商品もご紹介しています。作るのは難しいという方にも、きっと役に立つ情報が載っています。
梅ジャムゼリーが固まらない原因は?
梅ジャムゼリーが固まらない原因は、使用するゼラチンにあります。
そもそもゼラチンとは、動物の骨や皮にあるコラーゲンに熱を加えて抽出したものです。
料理に使用するゼラチンは、板ゼラチンと粉ゼラチンと顆粒ゼラチンがあります。
板ゼラチンと粉ゼラチンは水に溶かして使用し、顆粒ゼラチンは水に溶かさずそのまま使えます。
梅ジャムゼリーを作るときにゼリーが固まらない主な理由は以下の通りです。
- ゼラチンの分量が少ない
- ゼラチンを熱しすぎている
- ゼラチンを溶かしきれていない
レシピに書かれている量よりも少ない量のゼラチンで調理してしまうと、固まりません。
ゼラチンを入れた後は沸騰させないようにしてください。ゼラチンは熱しすぎると固まりにくくなってしまうため、火加減にも注意が必要です。
ゼラチンが溶けきれていないことも、ゼリーが固まらない理由です。板ゼラチンと粉ゼラチンは、あらかじめ水を吸わせて、ふやかしておくことが必要です。
分量や火加減などは、あらかじめ梅ジャムゼリーのレシピをよく確認して間違えることがないようにすると良いでしょう。
梅ジャムゼリーの正しい作り方を紹介
梅ジャムゼリーの正しい作り方をご紹介します。基本的な作り方をシンプルにご紹介していますので、まずはこちらで作り方を覚えて、慣れてきたらアレンジもしてみてください。
材料
- 梅ジャム…100g
- 水…500ml
- ゼラチン…10g
作り方
- 梅ジャムを水400mlに溶かす ※レシピはこちらを参照 https://umezukki.com/umejam-kawagoto/
- 水100mlを沸かし、火を止めてゼラチン10gを溶かす
- ①に②を混ぜ、グラスなどの容器に入れて冷蔵庫で冷ます
ゼラチンはしっかりとお湯に溶かすことと、熱しすぎないことが大事です。
分量もしっかりと測ってください。ゼラチンや水の量を間違えると、ゼラチンが固まりにくくなります。
梅ジャムは市販のものでも色々試せますが、梅ジャムから手作りしてみるのもまた楽しいです。梅ジャムは、ゼリー以外にもパンに塗ったり他の料理にも使えるのでとても便利です。
梅ジャムゼリーのおすすめ商品を紹介
梅ジャムゼリーのおすすめ商品をご紹介します。様々な梅ジャムゼリーを試してみて、お好みの味を探すのも楽しそうです。
新珠製菓 金ノ梅ノ美ゼリー(ギフト用)
福井県産の良質な梅を使っています。「黄金の梅」は、種が小さく果肉が厚いことでも知られています。ギフト用にも適しています。
ジェーシーシー はちみつ梅ゼリー12個 ×12個
小分けになっている梅ジャムゼリーです。ひと口サイズなので、運動後やおやつなどにちょっと食べるのにもおすすめです。
チョーヤ 凍らせる梅ゼリー 『 梅樹林 180g 1箱30個入り 』
凍らせて食べることができる梅ジャムゼリーになっています。ギフトやお客様に出すのには向きませんが、疲れたときに食べるのにちょうど良さそうです。
まとめ
梅ジャムゼリーが固まらない理由は、ゼラチンの分量や温め過ぎなどが問題のようです。
ゼラチンは多くても少なくても固まりにくくなってしまいます。作るときには、分量をしっかりと確認して作ると良いでしょう。
ゼラチンは加熱しすぎても固まりにくくなります。沸騰はしないように注意してみてください。
梅ジャムゼリーの基本的な作り方はとても簡単です。最初は簡単な作り方でやってみて、慣れてきたら色々とアレンジしてみるのも楽しそうですね。
おすすめ商品にはいろんな梅ジャムゼリーを掲載しています。ぜひこちらも試してみて、お好みの梅ジャムゼリーを探してみてください。
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